この記事では、LAVIE Tab T8(2023年5月発売)とLenovo Tab M8(4th Gen)(2023年2月発売)について比較してご紹介します。
両機種は、どちらも2023年前半に発売された8インチのエントリークラスのタブレットです。
価格を抑えながらも基本的な機能を備えた、日常利用向けモデルとして位置づけられています。
2機種の主要な違いを比較すると以下の通りです。
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
型番 | PC-TAB08H04 PC-T0855GAS | ZABU0172JP |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB 4GB/64GB | 3GB/32GB |
microSD拡張 | 最大128GB | 最大1TB |
防水/防塵 | IP5X(防塵)対応 | 非対応 |
これらの違いを踏まえて、以下のような使い方をされる方におすすめです。
LAVIE Tab T8は防塵性能を備え、メモリ/ストレージの違うモデルの選択肢があるのが特徴です。
一方、Lenovo Tab M8は大容量のmicroSD拡張に対応しており、て価格が控えめなのが魅力です。
基本的な性能は大きく変わりませんので、日本語サポートの必要性や予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
本文では、さらに詳しくスペックデータを比較してご紹介していきます。



LAVIE Tab T8とLenovo Tab M8(4th Gen)のスペックを比較
まずは、LAVIE Tab T8とLenovo Tab M8(4th Gen)の主なスペックを比較表でご紹介します。
全体の概要をご確認いただいた後、気になる項目の詳細をチェックしてみてください。
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
型番 | PC-TAB08H04 PC-T0855GAS | ZABU0172JP |
メーカー | NEC | Lenovo |
発売日 | 2023年5月 | 2023/2/24 |
サイズ | 縦:119.8mm 横:198.0mm 厚:9.0mm | 縦:197.97mm 横:119.82mm 厚:8.95mm |
重さ | 318g | 320g |
カラー | アークティックグレー | アークティックグレー |
OS | Android™ 12 | Android™ 12 Go Edition |
SoC | MediaTek Helio A22 | MediaTek Helio A22 |
RAM / ROM | RAM: 3GB / ROM: 32GB RAM: 4GB / ROM: 64GB (microSD 最大128GB) | RAM: 3GB / ROM: 32GB (microSD 最大1TB) |
バッテリー | 5100mAh | 5100mAh |
端子 | USB 2.0 Type-C | USB 2.0 Type-C |
ディスプレイ | 8インチ WXGA(1280×800) | 8.0インチ WXGA(1280x800) |
リフレッシュレート | ー | ー |
カメラ | アウト:500万画素 イン:200万画素 | アウト:500万画素 イン:200万画素 |
対応SIM | ー(非対応) | ー(非対応) |
対応バンド | ー | ー |
GPS | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) | Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
防水/防塵 | IP5X | ー |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AntutuベンチマークスコアでSoC性能を比較

- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
SoC | MediaTek Helio A22 | MediaTek Helio A22 |
項目 | MediaTek Helio A22 |
---|---|
Total Score | 123,031 |
CPU | 32,718 |
GPU | 13,014 |
Memory | 42,950 |
UX | 34,349 |
参考サイト | 参考サイトを見る |
両機種ともMediaTek Helio A22プロセッサーを搭載しており、AnTuTuベンチマークスコアは約12万点程度となっています。
このスコア帯は「必要最低限」の性能に位置づけられます。
日常的なWebブラウジングやSNS、動画視聴、電子書籍の閲覧など基本的な使用であれば問題なく動作しますが、3Dゲームや複数アプリの同時起動などには不向きです。
特に重いゲームアプリを楽しみたい方は、ゲーミングタブレットを検討された方が良いでしょう。
ディスプレイ性能を比較
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
ディスプレイ | 8インチ WXGA(1280×800) | 8.0インチ WXGA(1280x800) |
リフレッシュレート | ー | ー |
両機種とも8インチWXGA(1280×800)の液晶ディスプレイを採用しています。
このサイズと解像度の組み合わせは、電子書籍や動画視聴に適したバランスを持っています。
ただし、どちらもリフレッシュレートの記載がなく、標準的な60Hzと考えられます。
これは一般的な使用には十分ですが、スクロールの滑らかさやゲーム中の映像の流れには限界があります。
近年のスマホの高リフレッシュレートに慣れた方は、操作時のもたつきを感じるかもしれません。
RAM/ROMの容量を比較

RAM容量 | 動作の目安 |
---|---|
12GB以上 | クリエイター向け ・複雑な3Dゲーム、本格的な動画編集 ・要求の厳しいアプリケーションも余裕を持って実行可能 |
8GB |
ヘビーユーザー向け ・高度なマルチタスク、重めのゲーム、写真・動画編集 ・ほとんどの作業をストレスなく処理可能 |
6GB |
アクティブユーザー向け ・中程度のマルチタスク、より複雑なゲーム、軽い画像編集 ・快適な操作感を求めるユーザーに推奨 |
4GB |
一般的なユーザー向け ・一般的な日常使用、軽いゲーム、標準的なアプリの使用 ・コストパフォーマンスが良く、多くの一般ユーザーに適したサイズ |
3GB | コスト重視の人向け ・基本的なウェブブラウジング、メール確認、SNS、シンプルなアプリ使用 ・複数アプリの同時実行や重いゲームには不向き |
ROM容量 | 主な用途 |
---|---|
512GB以上 | クリエイター向け •プロフェッショナルな動画/写真編集、大量のメディア保存、高性能ゲーム •クリエイター、プロユーザー、オフラインでのメディア視聴が多い方 •長期間使用する予定で、データ量が増え続ける可能性がある場合 |
256GB | ヘビーユーザー向け •多数のアプリ・ゲームのインストール、写真・動画の保存、軽い動画編集 •仕事でも使用する方、頻繁に写真・動画を撮影する方 •将来のアップデートや使用量増加にも対応可能 |
128GB | 一般的なユーザー向け •アプリ・ゲームの適度なインストール、写真の保存 •コスト効率が良く、多くのユーザーに適したサイズ |
64GB | コスト重視の人向け •ネットサーフィン、SNS、Eメール、動画視聴(ストリーミング中心) •クラウドストレージを多用 •大量のアプリやゲーム、オフライン動画の保存には不向き |
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
RAM / ROM | RAM: 3GB / ROM: 32GB RAM: 4GB / ROM: 64GB (microSD 最大128GB) | RAM: 3GB / ROM: 32GB (microSD 最大1TB) |
両機種のRAMは3GBが標準ですが、LAVIE Tab T8は4GBモデルも選べます。
4GBあればマルチタスクがより快適になるでしょう。
ストレージは、LAVIE Tab T8が32GB/64GBの2種類、Lenovo Tab M8は32GBのみです。
microSD拡張は、LAVIE Tab T8が最大128GB、Lenovo Tab M8は最大1TBと大きく差があります。
大量のデータを保存したい方にはLenovo Tab M8の拡張性が魅力的です。
バッテリー性能を比較
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
バッテリー | 5100mAh | 5100mAh |
端子 | USB 2.0 Type-C | USB 2.0 Type-C |
使用シーン | 4000-6000mAh | 6000-8000mAh | 8000-10000mAh | 10000mAh以上 |
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動画視聴連続使用 | 約5-7時間 | 約7-9時間 | 約9-12時間 | 約12-15時間以上 |
SNS中心の通常使用 | 約0.5-1日 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-3日以上 |
テザリング利用時 | 約3-4時間 | 約4-6時間 | 約6-8時間 | 約8-10時間以上 |
モバイルゲーム | 約2-3時間 | 約3-5時間 | 約5-7時間 | 約7-9時間以上 |
待機時間 | 約2-3日 | 約3-5日 | 約5-7日 | 約7-10日以上 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
- 画面の明るさ:50%
- Wi-Fi接続時
- 室温25℃環境下
- 新品状態
- 標準的な画面サイズ(10インチ前後)の場合
両機種とも5100mAhのバッテリーを搭載しています。
8インチクラスのタブレットとしては標準的な容量で、一般的な使用で約8時間程度の連続駆動が可能と言われています。
ビデオ再生やWebブラウジングなど、軽めの使用であれば一日中使用できる容量といえるでしょう。
通信機能を比較
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
対応SIM | ー(非対応) | ー(非対応) |
対応バンド | ー | ー |
どちらの機種もSIMカードには対応していません。
テザリング機能付きのスマートフォンをお持ちの方であれば、スマホ経由でのインターネット接続は可能ですが、単体でのモバイル通信はできません。
常に接続性を求める方は、SIM対応のモデルを検討されることをおすすめします。
GPSの搭載状況を比較
項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
GPS | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
両機種ともGPSに対応しているため、地図アプリなどの位置情報サービスが利用可能です。
ただし、SIM非対応のため、Wi-Fi環境がない屋外では地図の更新やルート検索などオンライン機能が制限されます。
事前にオフライン地図をダウンロードしておくことで、ある程度は対応可能です。
防水・防塵性能を比較

項目 | LAVIE Tab T8 | Lenovo Tab M8(4th Gen) |
---|---|---|
防水/防塵 | IP5X | ー |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
---|---|---|
IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
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IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
LAVIE Tab T8はIP5X相当の防塵性能を持っていますが、防水性能は備えていません。
一方、Lenovo Tab M8は防水性能も防塵性能も備えていません。
いずれも水回りでの利用は避け、水濡れには十分注意が必要です。



LAVIE Tab T8とLenovo Tab M8(4th Gen)どっちがおすすめ?
LAVIE Tab T8はこんな方におすすめ
LAVIE Tab T8がおすすめの方は以下の通りです。
LAVIE Tab T8は、日本メーカーNECによる安心感が魅力のタブレットです。
防塵性能(IP5X)を備えているので、埃っぽい環境でも安心して使えます。
基本的な操作や軽めのアプリの利用に適しており、初めてタブレットを使うシニアの方や、シンプルな操作性を求める方に特におすすめです。
家族でのインターネット閲覧や動画視聴など、日常的な使用に最適な一台です。


Lenovo Tab M8(4th Gen)はこんな方におすすめ
Lenovo Tab M8がおすすめの方は以下の通りです。
Lenovo Tab M8は、microSDカードによる大容量拡張(最大1TB)に対応しているため、たくさんの写真や動画を保存したい方に最適です。
グローバルブランドLenovoならではの豊富な製品ラインナップから選べる安心感があります。
学生さんや価格を重視しながらも実用性のあるタブレットを求めるユーザーにぴったりの一台です。