この記事では、Fire HD 8(第12世代)(2024年10月発売)とRedmi Pad SE 8.7(4G)(2024年8月発売)について比較してご紹介します。
どちらも2024年に発売されたモデルで、コストパフォーマンスに優れたエントリークラスのタブレットですが、スペック性能には違いがあります。
2機種の主な違いは以下の通りです。
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
画面サイズ | 8インチ (1280×800) | 8.7インチ (1340×800) |
リフレッシュレート | 非公開 | 最大90Hz |
RAM / ROM | 3GB / 32GB 4GB / 64GB | 4GB / 64GB 4GB / 128GB 6GB / 128GB |
microSD | 最大1TB | 最大2TB |
バッテリー | 非公開 | 6650mAh(18W急速充電対応) |
カメラ | アウト:500万画素 イン:200万画素 | アウト:800万画素 イン:500万画素 |
重さ | 337g | 373g |
モバイル通信 | 非対応 | 4G LTE対応(nanoSIM×2) |
GPS | 非対応 | 対応(4Gモデル) |
カラー | ブラック | グラファイトグレー オーロラグリーン スカイブルー |
これらの違いを踏まえて、以下のような使い方をされる方におすすめです。
本文でもご紹介しますが、Antutuベンチマークスコアを含めて性能はRedmi Pad SE 8.7の方が高いです。
定価で購入するならRedmi Pad SE 8.7の方がおすすめですが、最低限のスペックで問題なく、プライムセールまで待てるのであればFire HD 8はコストパフォーマンスは良いですね。
Amazonのコンテンツサービスや、キッズモードが充実している点も、Fire HD 8の魅力と言えるでしょう。
なお、Fire HD 8は公式にはGoogle Playのアプリは使えませんので、Amazonアプリストアを事前にチェックしておくと良いでしょう。

Fire HD 8(第12世代)とRedmi Pad SE 8.7(4G)のスペックを比較
まずは、Fire HD 8(第12世代)とRedmi Pad SE 8.7(4G)の主なスペックを比較表でご紹介します。
全体の概要をご確認いただいた後、気になる項目の詳細をチェックしてみてください。
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
型番 | 2024、第12世代 | ー |
メーカー | Amazon | Xiaomi |
発売日 | 2024/10/3 | 2024/8/22 |
サイズ | 縦:202mm 横:137mm 厚:9.6mm | 縦:211.58mm 横:125.48mm 厚:8.8mm |
重さ | 337g | 373g(4Gモデルは375g) |
カラー | ブラック | ・グラファイトグレー ・オーロラグリーン ・スカイブルー |
OS | Android 11 ベース Fire OS 8 | Android14ベースのXiaomi HyperOS |
SoC | MediaTek MT8169A | MediaTek Helio G85 |
RAM / ROM | RAM: 3GB / ROM: 32GB RAM: 4GB / ROM: 64GB (microSD 最大1TB) | RAM: 4GB / ROM: 64GB RAM: 4GB / ROM: 128GB RAM: 6GB / ROM: 128GB (microSD 最大2TB) |
バッテリー | ー | 6650mAh 急速充電:18W (同梱アダプタは10W) |
端子 | USB 2.0 Type-C | USB 2.0 Type-C |
ディスプレイ | 8インチ WXGA(1280 x 800 ) | 8.7インチ 解像度:1340 x 800 |
リフレッシュレート | ー | 最大90Hz |
カメラ | アウト:500万画素 イン:200万画素 | アウト:800万画素 イン:500万画素 |
対応SIM | ー(非対応) | ◯ 対応(4Gモデル) nanoSIM / nanoSIM (スロット数:2) |
対応バンド | ー | 5G:ー LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66 LTE TDD:B38/40/41 |
GPS | ー | ◯ 対応(4Gモデル) |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) | Wi-Fi 5(802.11a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.3 |
防水/防塵 | ー | ー |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AntutuベンチマークスコアでSoC性能を比較

- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
SoC | MediaTek MT8169A | MediaTek Helio G85 |
項目 | MediaTek MT8169A | MediaTek Helio G85 |
---|---|---|
Total Score | 135,011 | 264,958 |
CPU | 37,731 | 80,359 |
GPU | 22,323 | 42,378 |
Memory | 31,297 | 65,742 |
UX | 43,660 | 76,479 |
参考サイト | 参考サイトを見る | 参考サイトを見る |
Redmi Pad SE 8.7は約26万点で「必要最低限の性能」帯に位置し、一般的なアプリの利用や軽めのゲームであれば操作できます。
対するFire HD 8は約13.5万点で「サブ端末向きの性能」帯に位置しています。
日常的なウェブ閲覧や動画視聴、電子書籍の閲覧などの基本的な操作には十分ですが、複数のアプリを同時に起動したり、重めのゲームをプレイしたりする場合には処理が追いつかない場面も出てくるでしょう。
ディスプレイ性能を比較
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
ディスプレイ | 8インチ WXGA(1280 x 800 ) | 8.7インチ 解像度:1340 x 800 |
リフレッシュレート | ー | 最大90Hz |
Redmi Pad SE 8.7は8.7インチ、解像度1340×800のディスプレイに最大90Hzのリフレッシュレートを搭載しています。
一方、Fire HD 8は8インチ、解像度1280×800のディスプレイを採用していますが、リフレッシュレートについては公開されていないのですが、60Hz程度と考えられます。
Redmi Pad SE 8.7の方が画面の動きがより滑らかに感じられそうです。
RAM/ROMの容量を比較

RAM容量 | 動作の目安 |
---|---|
12GB以上 | クリエイター向け ・複雑な3Dゲーム、本格的な動画編集 ・要求の厳しいアプリケーションも余裕を持って実行可能 |
8GB |
ヘビーユーザー向け ・高度なマルチタスク、重めのゲーム、写真・動画編集 ・ほとんどの作業をストレスなく処理可能 |
6GB |
アクティブユーザー向け ・中程度のマルチタスク、より複雑なゲーム、軽い画像編集 ・快適な操作感を求めるユーザーに推奨 |
4GB |
一般的なユーザー向け ・一般的な日常使用、軽いゲーム、標準的なアプリの使用 ・コストパフォーマンスが良く、多くの一般ユーザーに適したサイズ |
3GB | コスト重視の人向け ・基本的なウェブブラウジング、メール確認、SNS、シンプルなアプリ使用 ・複数アプリの同時実行や重いゲームには不向き |
ROM容量 | 主な用途 |
---|---|
512GB以上 | クリエイター向け •プロフェッショナルな動画/写真編集、大量のメディア保存、高性能ゲーム •クリエイター、プロユーザー、オフラインでのメディア視聴が多い方 •長期間使用する予定で、データ量が増え続ける可能性がある場合 |
256GB | ヘビーユーザー向け •多数のアプリ・ゲームのインストール、写真・動画の保存、軽い動画編集 •仕事でも使用する方、頻繁に写真・動画を撮影する方 •将来のアップデートや使用量増加にも対応可能 |
128GB | 一般的なユーザー向け •アプリ・ゲームの適度なインストール、写真の保存 •コスト効率が良く、多くのユーザーに適したサイズ |
64GB | コスト重視の人向け •ネットサーフィン、SNS、Eメール、動画視聴(ストリーミング中心) •クラウドストレージを多用 •大量のアプリやゲーム、オフライン動画の保存には不向き |
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
RAM / ROM | RAM: 3GB / ROM: 32GB RAM: 4GB / ROM: 64GB (microSD 最大1TB) | RAM: 4GB / ROM: 64GB RAM: 4GB / ROM: 128GB RAM: 6GB / ROM: 128GB (microSD 最大2TB) |
Redmi Pad SE 8.7は最大でRAM 6GB/ROM 128GBを選択でき、Fire HD 8はRAM 4GB/ROM 64GBが最大です。
日常使いであればどちらも十分ですが、大容量のゲームや動画をたくさん保存したい方や、複数のアプリを同時に使いたい方には、より多くのRAM/ROMを搭載したRedmi Pad SE 8.7の上位モデルがおすすめです。
バッテリー性能を比較
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
バッテリー | ー | 6650mAh 急速充電:18W (同梱アダプタは10W) |
端子 | USB 2.0 Type-C | USB 2.0 Type-C |
使用シーン | 4000-6000mAh | 6000-8000mAh | 8000-10000mAh | 10000mAh以上 |
---|---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約5-7時間 | 約7-9時間 | 約9-12時間 | 約12-15時間以上 |
SNS中心の通常使用 | 約0.5-1日 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-3日以上 |
テザリング利用時 | 約3-4時間 | 約4-6時間 | 約6-8時間 | 約8-10時間以上 |
モバイルゲーム | 約2-3時間 | 約3-5時間 | 約5-7時間 | 約7-9時間以上 |
待機時間 | 約2-3日 | 約3-5日 | 約5-7日 | 約7-10日以上 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
- 画面の明るさ:50%
- Wi-Fi接続時
- 室温25℃環境下
- 新品状態
- 標準的な画面サイズ(10インチ前後)の場合
Redmi Pad SE 8.7は6650mAhのバッテリーを搭載し、18Wの急速充電に対応しています。
この容量であれば、一般的な使用で1日以上の連続使用が可能でしょう。
一方、Fire HD 8(第12世代)のバッテリー容量は公式データに記載がありませんが、前世代のモデルから推測すると、おそらく4500〜5000mAh程度と考えられます。
バッテリー持続時間においては、Redmi Pad SE 8.7に軍配が上がると言えるでしょう。
通信機能を比較
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
対応SIM | ー(非対応) | ◯ 対応(4Gモデル) nanoSIM / nanoSIM (スロット数:2) |
対応バンド | ー | 5G:ー LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66 LTE TDD:B38/40/41 |
モバイル通信の利便性という点では、Redmi Pad SE 8.7(4G対応モデル)はその名前の通り、4G LTE通信に対応しており、2つのnanoSIMスロットを備えています。
これにより、Wi-Fi環境がない外出先でもインターネットに接続でき、地図アプリやストリーミングサービスなどをどこでも利用できる利点があります。
対するFire HD 8(第12世代)はSIMカードには非対応で、インターネット接続はWi-Fiのみとなります。
常にオンラインで使いたい方や、出張や旅行が多い方にとっては、SIM対応のRedmi Pad SE 8.7の方が便利に使えるでしょう。
GPSの搭載状況を比較
項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
GPS | ー | ◯ 対応(4Gモデル) |
位置情報サービスを利用する上で重要なGPS機能については、Redmi Pad SE 8.7(4G対応モデル)がGPSに対応しているのに対し、Fire HD 8は非対応となっています。
GPSが搭載されていると、オフラインでも正確な位置情報が取得できるため、地図アプリでのナビゲーションや位置情報を活用したゲームなどをより快適に楽しめます。
特に、SIM対応と組み合わせることで、外出先でのナビゲーション利用などが可能になります。
主に旅行先でのナビゲーション用途や、位置情報を活用したアプリをよく使う方は、Redmi Pad SE 8.7(4G対応モデル)の方が使い勝手が良いでしょう。
防水・防塵性能を比較

項目 | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
防水/防塵 | ー | ー |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
---|---|---|
IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
残念ながら、両機種ともに防水・防塵機能は搭載されていないようです。
水回りでの使用や砂埃の多い環境での利用には注意が必要です。
Fire HD 8(第12世代)とRedmi Pad SE 8.7(4G)の取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM各社のタブレット端末の取り扱いについて調べてみました。
外出先でも快適なオンライン通信をしたい方は、参考にしてみてください。
格安SIM | Fire HD 8(第12世代) | Redmi Pad SE 8.7(4G) |
---|---|---|
IIJmio >公式サイトを見る | ー | 29,980円(4Gモデル 6GB/128GB) |
mineo >公式サイトを見る | ー | 25,608円(4Gモデル 4GB/128GB) 19,536円(4Gモデル 4GB/64GB) |
イオンモバイル >公式サイトを見る | ー | 19,580円(4G対応 4GB/64GB) |
※表示価格は回線セットの価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。
ショッピングサイトでの取り扱い
両機種ともに、楽天市場にはメーカーの公式店がありました。
若干割高なこともありますが、正規品が確実に手に入るメーカーの直販の方が安心感があります。
Amazonで購入する場合は、販売元と出荷元がAmazonになっているものを選ぶと、トラブルが発生した際に迅速に解決できるでしょう。

Fire HD 8(第12世代)とRedmi Pad SE 8.7(4G)どっちがおすすめ?
Fire HD 8(第12世代)はこんな方におすすめ
Fire HD 8(第12世代)がおすすめの方は以下の通りです。
Fire HD 8は、Amazonのコンテンツサービス(Prime Video、Kindle、Audibleなど)との連携に優れたタブレットです。
8インチのコンパクトなサイズと337gの軽量ボディで、寝ころびながらの動画視聴や電子書籍の読書に最適です。
価格が手頃なので、タブレット初心者やサブ機としての利用にもぴったりです。
microSDカードで最大1TBまで拡張できるので、たくさんの本や映画をダウンロードして楽しみたい方にもおすすめです。
Redmi Pad SE 8.7(4G)はこんな方におすすめ
Redmi Pad SE 8.7(4G)がおすすめの方は以下の通りです。
Redmi Pad SE 8.7は、SIMカードスロットを搭載したモデルを選択すれば、Wi-Fi環境がなくてもインターネットに接続できる便利なタブレットです。
90Hzのリフレッシュレートにより、スクロールや動画視聴がなめらかに表示できるのが特徴です。
6650mAhの大容量バッテリーで長時間の使用が可能なため、出張や旅行などで活用したいビジネスパーソンや学生さんに最適です。
基本的なカメラ機能も備わっているので、オンライン会議や授業での利用もおすすめです。